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NOVA 幻の30億円融資 前社長 資金調達に仕手筋関与
2007年10月29日 朝刊

 英会話学校最大手NOVA(大阪市)が会社更生法の適用を申請した前日、猿橋望(さはし・のぞむ)前社長が東京都内の金融業者から三十億円の融資を受ける契約をまとめていたことが二十八日、関係者の話で分かった。

 融資の実行日は二十六日付だったが、二十五日深夜、ほかの取締役三人が猿橋氏抜きで取締役会を開き、社長を解任。経営破たんしたため、融資は実現しなかった。

 また、「不透明」と指摘され解任理由となった英領バージン諸島の法人から約六十四億円を調達する計画に、大阪地検特捜部が証券取引法違反(相場操縦)容疑で摘発した大物仕手筋とされる西田晴夫容疑者(57)らのグループが関与していたことも判明した。

 猿橋氏が独断で進めた計画とされ、三十億円の融資も同様に決めたとみられる。融資条件は貸し手に有利な内容で、なりふり構わず金策に奔走する姿がうかがわれる。数日前には、社員や外国人講師の遅配給与を「二十五日ごろに支払う」との文書を送付していた。

 関係者によると、猿橋氏は二十五日夜、都内で金融業者と融資について最終的に交渉、契約をまとめた。「会社を残すため、未払いの人件費などに充てる資金が欲しい」と説明していたという。

 自身が所有するNOVA株を担保に、既にこの業者の関係者から借金していたため、事前の交渉で業者は、株価下落で担保価値が目減りした分の穴埋めを要求した。

 しかし猿橋氏は現金を用意できず、NOVA名義の小切手を換金して現金化、融資契約をまとめた。担保は転換社債型新株予約権付社債(CB)の新規発行分などを割り当てる段取りだった。


TITLE:
DATE:2007/10/29 15:13
URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007102902060090.html
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NOVAが会社更生法申請へ、負債総額500億円超
 英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)は25日深夜、東京・新宿のNOVA東京本部で臨時取締役会を開き、創業者の猿橋(さはし)望社長(56)の社長職を解任し、会社更生法の適用を申請する方針を決めた。


 26日にも大阪地裁に申請する。負債総額は500億円を超えるとみられる。

 経済産業省による一部業務停止命令などで経営が悪化したNOVAは、講師への給与遅配や一部臨時休校などで経営が混乱していた。裁判所が選任する更生管財人のもとで経営合理化などを図り、再建を目指す。

 この日の臨時取締役会は、4人の取締役のうち猿橋氏は欠席し、渡辺勝一(54)、吉里仁見(ひとみ)(46)、アンデルス・ルンドクビスト(49)の3取締役で開いた。経営不振に有効な対策を打ち出せなかった猿橋氏に対し不信任を突きつけた。解任した猿橋氏に代わり、3取締役全員が25日付で代表権を取得し、更生管財人が選任されるまで経営に当たる。

 約40万人とされる受講生が前払いした受講料は約255億円(今年3月末時点)にのぼる。前払い受講料は、未払い賃金などの「労働債権」や金融機関からの借り入れより返済の優先順位が低く、受講生への全額返金は困難な情勢だ。NOVAは受講生保護のため、経産省などと協議し、受講の権利を継続させるなど一定の救済策を探る。

 NOVAは1981年、猿橋氏が知人の外国人2人と大阪・心斎橋で創業した。「NOVAうさぎ」のキャラクターや「駅前留学」のテレビCMなどで知名度を上げて店舗網を全国に拡大し、96年に店頭(現ジャスダック)上場を果たした。2005年には教室数が977、生徒数約50万人となり、英会話学校市場の約50%を占める最大手に成長した。

 だが、長期契約の解除に応じないなどのトラブルが多発し、今年2月に経産省と東京都の立ち入り検査を受けた。6月13日の業務停止命令後は、解約も増えて資金繰りが急速に悪化した。流通大手などとの資本・業務提携で生き残りを模索したが、条件が折り合わなかった。

 7月からは給与遅配や家賃不払いが始まり、9月以降、外国人講師が確保できずに閉鎖や臨時休校する教室が相次いでいた。

 更生管財人を中心に経営合理化を進めながら、経営再建を支援する企業などを探す。他の英会話学校が引き受けるには、最大手のNOVAは規模が大きすぎるとの見方が強い。このため、流通大手など他業種も含めて引受先を探すことになりそうだ。

(2007年10月26日3時30分 読売新聞)


TITLE:
DATE:2007/10/26 05:40
URL:http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071026it01.htm?from=top
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NOVA猿橋前社長、役員報酬の95%を独占
NOVA問題
 会社更生法の適用を申請した英会話学校最大手「NOVA」(大阪市)の創業者の猿橋(さはし)望前社長(56)が、赤字決算となった2005、06年度の役員報酬の95%以上を受け取っていたことがわかった。


 1996年の店頭公開時の株式売却やその後の配当で計約100億円を得ていたことも判明した。NOVAの保全管理人は、猿橋氏に支払い能力があるとみて損害賠償を求める方針だ。

 NOVAは教室を急拡大させる一方、受講生数は伸び悩んだことから経営が悪化し、05~06年度は2期連続で赤字となった。両年度とも株主に配当は行われなかったが、計4人の取締役に計3億6200万円の役員報酬が支払われた。このうち猿橋氏は計約3億5000万円以上を受け取り、残る取締役3人には、幹部社員並みの給与に上乗せする形で計数百万円が支給されただけだったという。

 また、NOVAが96年11月に店頭市場(現ジャスダック)に株式を公開した際には、猿橋氏は新規公開に伴う株売却で90億円近くの創業者利益を得ていた。

 当時、猿橋氏は社員に持ち株会の設立を持ちかけ、同社株の購入を勧めていた。しかし、実際には市場の初値(1株=6150円)で購入させており、「市場での出来高を増やすために社員持ち株会を利用しただけでは」(関係者)との見方も出ている。NOVAは株式公開後、96~04年度に1株当たり5~10円の配当を行い、猿橋氏は、計10億円の配当も手にしていた。

 猿橋氏側はNOVAの運転資金などに13億円以上の私財を提供し、会社の私物化はないとしているが、今後、NOVAの保全管理人は猿橋氏が会社に損害を与えたとして、民事、刑事両面で責任追及する方針だ。

(2007年11月4日3時0分 読売新聞)

TITLE:
DATE:2007/11/04 07:51
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071104i201.htm?from=main2
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NOVA前払い受講料255億円、現金分は返還難しく
NOVA問題
 約40万人とされるNOVAの受講生が前払いしている受講料は今年3月末時点で約255億円に上る。


 26日の会社更生法の適用申請で、受講生からは「レッスンの提供を受けていない受講料は返してもらえるのか」という声が上がっている。

 まずポイントになるのは、支払い方法が信販会社とのクレジット契約による月々の支払いか、現金による一括前払いかの点だ。

 クレジット契約では、企業の倒産などでサービスの提供が受けられなくなった場合は、信販会社に申し出れば、未消化分の支払いを止めることができる。レッスンがまったく行われなくなれば、受講料を支払う必要はなくなる。

 現金払いでは、裁判所が選任した更生管財人が債務整理にあたるが、未払いとなっている従業員の給料や税金、社会保険料などの支払いが優先されるため、戻ってこない可能性が高い。

 受講生がレッスンを受け続けることができるかどうかについては、過去の語学学校の倒産で同業他社が救済に乗り出した例がある。

 全国で50教室を展開し、2万5000人の生徒を抱えていた「アトニー外語学院」(大阪市)が1994年に破産した際には、NOVAが救済に乗り出し、入学金と教材費の追加負担のみで、未消化分に応じたレッスンを提供した。

 ただ、NOVAは受講生数がけた外れのため、他校がどこまで協力できるかははっきりしない。

 今年4月に破産した英会話学校「ラド・インターナショナル・カレッジ日本校」(受講生約4000人)のケースでは、経済産業省所管で、業界大手の「ジオス」などが加盟する「民間語学教育事業者協議会」(22社)が加盟校で代替レッスンを無料提供する救済措置をとったが、NOVAは同協議会に未加入のこともあって、今回は「協議会としての救済は難しい」とする。

 文部科学省所管で、「イーオン」などが加盟する「全国外国語教育振興協会」(66社)でも受講生の無償受け入れや講師派遣などの救済を前向きに検討しているものの、「受講生の数が多すぎて、すべてに対応することは困難だ」としている。

 ◆経産相「業界団体に協力打診」◆

 甘利経済産業相は26日、閣議後の記者会見で、同日会社更生法の適用を申請したNOVAに関して、「業界団体にどういう協力ができるか打診する」と述べ、NOVAの再建を支援する考えを明らかにした。

 受講生が前払いした受講料の保護については、「法律上の問題で立ち入ることはできない」と指摘したうえで、「受講(を継続)できるよう、同業他社と連携をとって経産省としてできることを検討する」と述べた。

(2007年10月26日14時31分 読売新聞)


TITLE:
DATE:2007/10/26 18:35
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071026it06.htm
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by xsightx | 2007-11-29 10:07
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